癒しの店長 五十嵐久美子さん、糀本成美さんインタビュー

 

こんにちは。
Cafe LOSER店長の杉田です。

今日もごゆっくりどうぞ。

 

えーと、今回は、「Cafe LOSER 癒しの店長」である、五十嵐久美子さん&糀本成美さんのインタビューをお届けします。(お二人は親子です)

五十嵐さんと糀本さんは、「五感セラピー」というセラピーを作られた方たちなのですが、この五感セラピーを作った五十嵐さんがどのような思いで作られたのか、そして、その様子を間近で見ていた、娘の糀本さんがどう思ったのかを語っていただきました。
(撮影 写真の店長 中澤恵さん

 

(杉田)五感セラピーは、どんな経緯で作られたのですか。

(五十嵐)エステの仕事をしていて、ダイエットのサロンをやってたんですけど、何十万もかけて痩せたお客さまに2年後、道で会ったら、前より太ってたんですね。そのときの喪失感が半端なくて。良しとしてやってお金もたくさんもらって痩せたのに、なんでこんなふうになるんだろうって。それで、エステの限界を感じたり、自分も離婚とかいろいろあったので、もっと勉強しなきゃと思ってドイツに行ったんです。そのとき、朝5時半ぐらいに起きて何気なくシュバルツバルトといわれる黒い森を散歩していたら光が差し込んで、その光が私の体をふうっと全部包んでくれてるような、その暖かさとか、気持ち良さとか、すごく幸せな気持ちになってあふれる涙が出てきて、何なんだろう、この涙はって。そのときに鳥の声とか、自然の風がそよいで葉っぱが揺れてこすれたときの音とか、心地いい光とか、草のにおいとか、そういう音とか、においとか、風が触れる肌の触れる優しさとか、光とか、五感がすごい癒やされたんですね。こんな幸せな気持ちになるっていうのも五感が満たされた。こんな幸せな気持ちになれば全ての疲れとか、悲しみとかそういうものが癒やされるんだなっていうところから誕生したものなんですね。

(杉田) 最初にそういう体験があって、そこから五感セラピーの理論を組み立てていったのですか。

(五十嵐)そうなんです。人間の気持ち良さとか幸せって思うときって、五感が満たされたときなんだな、五感が全部つながったときに自分と出会って、脳疲労が取れたり、ストレスが取れたりっていうことになるのかなって。ではその五感って何だろう?って、そこからスタートだったんです。そして一感一感の感覚を勉強するようになりました。

(杉田)最初は何から学ばれたんですか。

(五十嵐)もともと15年間は、マッサージとアロマのベースは持ってたので、触覚と嗅覚は知っていました。なので、まずはカラーと音から勉強していきました。

(杉田)そうやって勉強したのは、最初から「新しいセラピーを作ろう」と思ってやっていたんですか。

(五十嵐)いえ、自分のために。自分を癒やしたくて知りたかったことがセラピーになったのかな。癒やしって何だろうとか、愛って何だろう、幸せって何だろう、突き詰めたら五感にいったというか。五感を統合してるのは自分なので、自分に出会いたい。本当の自分に出会いたい、自分を知りたい。そう考えると、六感があるなら六感は自分。五感をつなげていかないと自分に出会えないって。

(糀本)私は子どもだったので、母を見てましたけど、何かを確立してやろうとかそういう野心は全くなくて。ただ敏感であるっていうのは親子で共通していて、すごく苦しかったんですよ、お互い。それを癒やしたくて、でも癒やせるものが世の中になくて。で、たぶん一感一感癒やしたくて勉強していたら、自然とこの形になったみたいな。

(五十嵐)とにかく自分を癒やしたい、極限まで自分を幸せにして癒やしたい、自由になりたいと、それが今になったっていう感じですよね。メンタルが敏感なので、心理学の先生について勉強したり、いろんなことをして自分を癒やそうとしても癒やされない。だから自分を癒やしたいっていうところがすごく強かったと思いますね。ベースがね。

(糀本)勉強の仕方も、私はちっちゃいころ家にいると、母は本当に狂ったように勉強してたんです。家の荷物の3分の2が本みたいな。壁一面本だから、地震起きたら死ぬんじゃないかなっていつも思ってたんですけど。すごい極限まで落ちたときって、中途半端な癒やしだと効かないじゃないですか。本気の癒やしって何?ってなると、やっぱりものすごく専門書が増えたりとか、あとはスペインに行ってくるねっていって博士に会いに行ってそういう植物の勉強とか生理学の勉強とかしに行ったりとか、本当に究極のものたちをいろいろ五感で勉強してって、それを日本人に合う癒しの仕方に変換させていった。

(五十嵐)一感一感を極限まで癒やすにはどうしたらいいかっていうこと、視覚でも、カラーとかいろんなセラピーあるじゃないですか。その色っていうものがどこまで人間の本質に触れて癒やせるかっていう、ありとあらゆる色を勉強したり。音楽もそうなんですけど、極限まで癒やす音って何なんだろうっていうところで音楽療法やってみたり、クリスタルボールやってみたり、音叉(おんさ)療法やってみたり、コーラスやってみたり、音っていうものを全部入れてみて今に至ったりとか。

(杉田)もういくらかけて習いにいったのか、みたいな感じですね(笑)。

(五十嵐)そうですね。もう二、三千万は。もう働いたものは全部費やしたってくらいですね。

(糀本)作って、いろいろ試して、ころころかたちが変わって、今のかたちになってるんですけどね。

(五十嵐)マッサージも極限までやっぱり知りたいので、本当に極度のストレスを持った人の肌はどんな肌か触りたくて、拒食、過食や、うつの極限に強い人を泊まりがけでケアとかしてみたりとか、刑務所に行って、刑務所で犯罪を犯した方たちの空気ってどうなんだろうとか、そういう所も行きましたね。

(杉田)すごい(笑)。

(糀本)叔父が難民運動してたので、そこでイラクの子どもたちに絵を描いてもらって、それを家に持って帰ったりとかして、イラクの子どもたちが描いた絵とか、生の色がすごく家にいっぱいあった。

(五十嵐)イラクがちょうど戦争で、子どもが、自分の親が目の前で爆弾で打たれて死んじゃうとか、そういう極限の心の状態の子どもの描いた絵なんですよ。それを私がばーっと並べたら彼女(糀本さん)、吐いちゃって、それだけ強い波動が出る。

(糀本)でも色一つ取っても極限のものにいろいろ触れてって、一番癒すかたちはこれだねってできてきた。

(五十嵐)今でもそのイラクで描いた子どもたちの絵って持ってるんですけど、今でさえまだすごい強い波動を持ってるので、やっぱりそのころは吐くなっていうのはわかる。

(糀本)もう今でも鮮明に覚えてて。すごい色だった。

(五十嵐)そうそう。やっぱり想念が乗った色って、すごいですね。だから色もいろんな色がありますけれども、今日の占いっていうカラーの色と、トラウマを持っている人の出す色と全然違ってくるんですね。こういうトラウマを持った色を出す人の体も違うし、出す声も違ってきたりとか、そういうのを五感で全部受け止めながら癒しをずっと体を張ってやってきて、今に至ってます。

(杉田)こういう五感全部を扱うって、五感セラピー以外ないですよね。

(五十嵐)ないです。ないです。

(糀本)五感セラピーがどこのジャンルかっていったら、やっぱりないんですけど、どこに近いかっていうと、話す部分ではたぶん認知行動療法とかを使ったり、でも、それだけだと、やっぱり肉体を触っていかないと体は記憶していかないし、脳も変わらないし、そういう面で触れるとか原始的な感覚のアプローチを使うから、生理学も知っていないといけないし、心理学も知っていないといけないしとか、本当いろんなジャンルをかじってかじって中心に五感があるみたいなぐらいのところはあるかなと思います。

(五十嵐)マッサージができるカウンセラーみたいな感じ。

(杉田)僕も習いたくなりました(笑)。ところで、五感セラピーには、どんな方がいらっしゃるんですか。

(糀本)不調で病院に行ったけど「ストレスですね」って言われて帰されちゃうとか、でも確実に心も体もなんだか不調があるとか、寝れなくなっちゃったとか、そういう感じで生きづらい人、ほかの人と違ってなんか苦しい、もやもやするみたいな人。

(杉田)そういう繊細な人たちって、社会で生きるのが大変というか、そういう人が持っている繊細さを社会で活かせる場所が、すごく少ないんですよね。世の中って繊細じゃない人が向いてる仕事が多いじゃないですか。なので、繊細な人がもうちょっと何か社会で活躍できる職業とかあればいいなと思うんですよ。でも、繊細さってこういうセラピーのような仕事で、すごく役立つというか、強みになるんだなと思って、そういう繊細な人の五感が癒やされて、学んで人にセラピーをできるようなって、五感セラピーで食べていけるようになるとか、そうなったらすごいいいなとか思っているんですよ。

(五十嵐)繊細な人って自分を感じるよりも人を感じてしまうんですけど、今度自分を感じることにフォーカスすると、生きることにとても強くなってくるんですね。それで自分の能力を開花して、それを今度表現しようとしてくれるので、たくましく、どっか強くなっていくかな。

(糀本)繊細な人の何が変わるかっていうと、自発性が全然違ってくる、例えばどんなに生きにくい社会にいても自分が生きやすいようにその場を変える知恵が生まれるようになるっていうか。それはすごく強みかなと思う。だから最初はみんな五感やる前だと敏感なのが嫌って言うんですけど、やったあとは敏感で良かったってなるんですよね、結局。そこが強みかなって。

(五十嵐)五感の中の触れる、触覚ってものすごく原始的なんですけど、すごい大事なもので。やっぱ触るっていうことは自発的に、自分で触らないとできないんですね。自発性、自己表現でもあるし。

(糀本)毛穴がない皮膚はいろいろ物事を情報処理する自発的な、識別感覚っていわれてて、物事を判断する神経がすごく活性化するんですけど、毛穴がある部分を触られると快と不快と直結してて、感情をすごく左右する神経がすごい。だから毛穴のある部分の皮膚をどんなふうに、どれだけ気持ち良く触るかと、あと自分がどれだけこの手を使っていろんなものを触ったかで脳の状態ってすごく変わっていく。でも、それを伝える所ってどこにもなくて。そこを私たちは伝えてるんですけど。

(杉田)なんだか「手と会話」っていう言葉が浮かんできました。

(五十嵐)そう、そうなんです。だから手は、もう一人の「人」なんです。だから私は自分の手のことを「この人」って言ってるんですけど、「この人」が感じることを私は知る。だから目の前の人はどんな人かっていうのは触ることによって「この人(手)」が教えてくれて、目の前の人はこんな人だよって私に教えてくれるので、手と私で会話するような感じで、そのときにその人に必要な音と色と香りはいろんな意味でトラウマとか感情とかのものなので、それを一緒に乗せて触れていくとその人を特に癒やせるっていうか、その人の音、細胞の音とか声とか、その人の色とか、そういうものが一緒にこの手で教えてくれるので、すごく伝わるというかね。手と会話、いつもしてるな。だから、あんまり考えないで触ってます。

(糀本)超能力とかじゃなくて、野生の勘なんだと思うんですけど、その場に行ったときに鳥肌が立つとかあるじゃないですか。あの感覚をずっと鍛えていくと、この人失恋したんだと肌触れば分かったりとか、この人怒ってるとか、そういうところがわかる。

(五十嵐)たぶん周波数があって、失恋したときの周波数って、例えば振動数で言うと、波長で言うと780ナノメーターから287ナノメーターって色の帯なんですけど、その振動数が皮膚で出てるので、それを手が読んでいるんだと思う。失恋した人の振動数が当たるので、これ、240ぐらいだな、赤だなとか、「この人」が全部読んでますね。だから宮大工のさじ加減みたいに私に見せてくれるので、ああ失恋でしょう?ってこの人の言葉を通訳してあげて、「失恋でしょ?」「えっ?なんで分かるんですか」みたいに摩訶不思議な会話になっていっちゃうんですけど(笑)。でも実際に量子力学っていう振動数、エネルギー学問、皮膚に全部記憶させるので、何千人もともかく触ってくるといろんなエネルギーを手は知ってるので、考えるより触っちゃった方がいいね。

(糀本)それと、最近AIが出てきて職業が制限されていくとかいうじゃないですか。だからこそ見直しが入ると思うんですよ、これから。機械化されてどんどん便利になってくると心の在り方とか、じゃあ私たちの健康ってどう維持するのとか、そこって改めて見直される時代がもうすぐ、もうちょっとしたらもっと活性化するかなと思うかな。そういう部分で一番原始的なこの触れるっていう大切さを伝えていきたいなっていうのはすごくある。

(五十嵐)そうだね。心の健康だね。心の健康の維持には「触れる」って絶対にキーワードになるものだと思うので、触れ方をちゃんと学ぶとすごくよりよい生き方ができるって思っています。

(杉田)なるほどなぁ。今日は、いろいろなお話をありがとうございました。

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