起業の店長　松井太郎

株式会社あきんど太郎　代表取締役社長
株式会社コンパス代表取締役社長
一般社団法人日本リーダーシップ学会理事

大学卒業後、ソフトバンク株式会社に入社。その後も順調にキャリアを重ね、３０代半ばで上場企業の役員を経験するも、社員、取引先、家族、パートナーとの人間関係に悩まされ、生きづらさを持ちながら「心の病気じゃないけど何かツライ」という状態が続く。そんな自らの経験から、経営者や社長にこそ、いつでも気軽に相談できる相手が必要だと感じ、「株式会社コンパス」を立ち上げ、「経営と心の安心感」を提供するサービスを開始する。具体的には、中小企業の販路開拓コンサルティングやマーケティング支援、中途採用の人材紹介、新入社員向けの研修など、社長のあらゆるお悩みをワンストップでサポートする活動を続けている。中でも、自らの販路開拓の経験を活かし、コーチングや心理カウンセリングの技法なども取り入れた「人脈を活用した実働型の販路開拓コンサルティング」は、最も得意としている。

また現在は、鳥取を主な拠点にして、内閣府の地方創生事業の一環である「とっとりプロフェッショナル人材戦略マネージャー」を務めつつ、「株式会社あきんど太郎」という地域商社の代表として、鳥取の商品を世界に広める活動に取り組む。鳥取、東京、大阪と、毎日旅するように仕事している。

（略歴）
■ ソフトバンク株式会社入社
■ 株式会社サイバー・コミュニケーションズ執行役員営業本部長
■ ネット系広告会社取締役ＣＯＯ
■ 総合通販会社マーケティング本部長
■ 家電メーカー執行役員経営企画本部長

（実績）
▼ ソフトバンク入社後、３ケ月で売上６,０００万円達成
▼ 売上高１００億円規模の企業２社を事業再生
▼ のべ４００社を超える企業訪問とコンサルティング
▼ 販路開拓をテーマにしたＮＨＫ特集に過去２度取材

Cafe LOSER店長杉田より推薦文

「何で起業すればいいかわからない」「起業したはいいけど次にどうすればいいかわからない」など、起業に関するご相談をしたい方には、松井太郎さんをオススメします。

松井さんは、NHKの番組に取材されたり、新聞にコラムを書いていたり、上場企業のコンサルティングをしていたり、とすごく活躍されている方なので、もしかすると、「自分なんかが、こんな方にコンサルティングをしてもらうのは、おこがましい」なんて思ってしまう方もいらっしゃるかもしれません。

でも、そのご心配は無用です。松井さんは、とても親身になって、相談に乗ってくださる方です。
私が、「松井さんは、他のコンサルタントと何が違いますか？」とお聞きしたら、こんなこと言っておられました。

「他のコンサルの人って、言うだけ、アドバイスするだけって人が多いんですよね。上から見線の人も多いし（笑）。でも僕は、「クライアントさんといっしょにやる」というのがスキなんでしょうね。言うだけだと、自分の中でしっくりこなくて。
たとえば、クライアントさんが、「倉庫を探してる」って話だったら、
「じゃあ、どんなふうに探しますか？」
「商工会議所を通じて探してみるのはどうですか？」
「じゃあ商工会議所の担当者知っていますか？」
担当者知ってるんだったら、その場で電話してもらって、ふつうのコンサルは、そこで終わりだと思うんですけど、「じゃあ、今から時間が空いてたら、いっしょに行きましょう」ってことで、クライアントさんといっしょに商工会議所の担当者に会いに行きます。で、クライアントさんが、モジモジしてうまく説明できなかったら、僕が、「こういうことなんです」って商工会議所の担当者に説明して、担当者にそれに該当するような会社を紹介してつないでもらう。で、ふつうのコンサルは、そこでクライアントさんに「結果を後で連絡してくださいね」ってなるんですけど、僕は、「もし良かったら、その紹介先に今電話してもらえませんか？」って、時間があったら、僕もいっしょにそこに行きます。
要は、その場で問題が全部解決できる形になるように、可能な限りやるということをやらせてもらっているんです。クライアントさんと、「同じ目線の高さでいる」というか。そういうところで、私はクライアントさんから選ばれていると思います。

松井さんが立ち上げに寄与した鳥取のゲストハウス「BASE8823」にて撮影